六限終わりのチャイムが鳴って、わたしたちは席を立った

読んだ漫画などをメモ的に残しておきます

最近読んだ漫画(2019/01/19 その2)

最近読んだ漫画の覚書的なメモ。2019/01/19第二弾。
ネタバレはなし。感想は薄味。

でもここに書いた漫画はすべてとてもおもしろいので、全人類読んでください。

目次


凛としてカレンな花のように

①巻

百合×スタイリッシュ現代異能バトル。死人と呼ばれる敵を倒す女子高生コンビのお話。

セーラー服×日本刀っていうオタクが全員好きな戦闘スタイルなので最高。ハイテンションに話が進んでハイスピードに百合展開が積まれるからとても楽しい。

 

きみが死ぬまで恋をしたい

たぶん19世紀くらいが舞台で、魔法がある世界観。身寄りのない子供を兵器として育てる学校を舞台に、少女たちが心を通わせる百合。

死が常に身近にある世界で、自分の死も他人の死も恐れながら内気に生きる主人公に、死に恐怖を感じない最強無敵のロリっ子が近づくところから物語が動き出す。穏やかな雰囲気とかわいい絵柄の漫画だけど、ちょっと油断すると腕とか簡単に飛ぶし、同級生も死ぬ。

全体的にダウナーな雰囲気だけど、そんな残酷な世界で少女たちが築く友情やなにやらは大変よろしいものです。こういう設定と、こういう性格の主人公が心の底から大好きなので、続きがめちゃめちゃ楽しみ。

 

さよならローズガーデン

①巻

19〜20世紀ごろを舞台にした、お嬢さま×メイドの友情物語。日本から渡英した聡明な女性が、イギリスの貴族令嬢にメイドとして仕えるお話。

令嬢はとある事情から自殺を試みていて、メイドにそれを手助けさせようとするが、メイドはそんなお嬢さまを救うためにがんばる。

身分違いの恋愛や同性愛など、当時の価値観では成就の難しい愛やそれに対する偏見に向き合う漫画。①巻が波乱を呼びそうな引きで終わったので、ワクワクドキドキしながら続巻を待ちます。

 

 

以上

最近読んだ漫画(2019/01/19 その1)

最近読んだ漫画の覚書的なメモ。
ネタバレはなし。感想は薄味。

でもここに書いた漫画はすべてとてもおもしろいので、全人類読んでください。

目次


佐藤さんはPJK

佐藤さんはPJK (1) (まんがタイムKRコミックス)

佐藤さんはPJK (1) (まんがタイムKRコミックス)

①巻

女子高生を十年以上やっているPJK(プロフェッショナル女子高生)の佐藤さんと、転入したらその隣に座ることになった女の子のハイテンションコメディ+友情物語。

あとがきで作者は漫画を書くのが初めてと言っていたけれど、うっそだろってくらいクオリティが高い。ギャグもストーリーもテンポがよくて、何度も読み返しちゃう魅力がありました。

 

ゆるさば。

ゆるさば。(1) (ヤンマガKCスペシャル)

ゆるさば。(1) (ヤンマガKCスペシャル)

①〜②巻

三姉妹+父親の4人家族が、ある朝起きたら自分たちの家族以外の人類が消えてた世界でほどよくゆるい、しかしときどきゆるくないサバイバルをする漫画。

②巻でジャングルと化した新宿へ行くのだけど、その描写がとにかく秀逸で想像力を掻き立てられます。

三女がジブリヒロインっぽくて、次女が細田守ヒロインっぽくて、長女が浅野いにおヒロインっぽい。あと長女が常にビキニでアサルトライフル背負ってるのが素敵すぎる。

 

おやすみシェヘラザード

①〜②巻

最近流行りつつある(のか?)百合×映画レビューモノ。

そのつもりは全くないのに色っぽすぎる先輩が、下心満々の後輩にひたすら要領の得ない下手な映画レビューをする漫画。後輩は先輩の話を聞いて寝落ちしないように頑張る。

この手のレビュー系百合漫画は、主人公たちの関係性がなかなか変化しないのがありがちだが(それはそれで好きだけど)、これはしっかりと変化していくし、映画レビュー以外の部分も百合漫画としてしっかり楽しめる作りになっていて最高です。

 

 

以上